××のつくりかた

自分のつくりかた

読書:「ぼくらの仮説が世界をつくる」佐渡島 庸平

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<感想>

前回読んだ「自分の答えのつくりかた」の主張と大枠は変わらない。

「生きる(主に仕事)上で何が必要なのか」

ということを説いている。

ただ大枠は同じであるものの、各所に著者が述べている論は納得感があった。

その箇所に関しては後述していく。

 

<この本が解決してくれる課題>

生きる上で何が必要なのか?

 

<上述の課題に対する回答>

生きる上で必要なこととしては3つ。

1:やりたいことから考える

2:基本を徹底する

3:より俯瞰的に物事を捉える

 

1:やりたいことから考える

筆者は「やりたいことから考える」ということを「仮説から考える」と説いている。一般的に人は周辺情報を集め、その情報から仮説を構築していく。しかしそのような思考法を採ると、前例主義になり、身動きがとれなくなる。だから、情報を集め、仮説を構築するのではなく、まず仮説を立ててから、その仮説を立てるために情報を集める。その過程において、仮説に不備または欠陥があれば、仮説を再構築し、再度情報を集める。その過程を繰り返す。

 

2:基本を徹底する

筆者は「基本を徹底する」ということを「『ドミノの1枚目』を倒す」と表現している。力量もないのに、いきなり大きなドミノ、大きなことを成し遂げることはできない。だから最初は自分のできることから始めて、できる範囲を拡大していく。その上で大事なのが、自分ができる仕事の中でも何を最初に行えば、次の少し大きな仕事につながるのか見極める必要がある。

 

3:より俯瞰的に物事を捉える

同じく筆者は「より俯瞰的に物事を捉える」ということを「宇宙人視点で捉える」と表現している。人は自分が思う以上にそれまでの自分の価値観に縛られている。つまり、ある情報を無意識的に自分の都合の良いように解釈している。

前回のエントリーの『自分の答えのつくりかた』でも「自分のプリズムを外す」と述べられていたが、同じことが言われている。人は自分のフィルターを通して、物事を解釈し、画一的な捉え方になってしまう。だから、物事を俯瞰的に捉え、前提を疑う。